
宮崎県ブランドである「みやざき地頭鶏(じとっこ)」の品質向上や生産者の経営の安定を図るため、2008年10月2日に「みやざき地頭鶏事業協同組合」の創立総会を行いました。
組合は生産者ら約50名で設立し、総会には県内の生産者や県などの関係者ら約70名が出席しました。
東国原知事も来賓として出席し、「全国でPRしている、『おいしい』と喜んでもらえる。生産者の取り組みに敬意を表したい。」と話されました。
総会では、生産から流通・販売までを連携して、生産コストの削減や販売状況調査に取り組むことを確認したほか、類似商品の販売を規制するために特許庁の「地域団体商標」を取得しました。これからの「みやざき地頭鶏」のブランド力の向上も目指します。
みやざき地頭鶏は近年の生産規模も拡大しております。昨年度のひな出荷数は約50万羽で、初年度は約60万羽の見込みです。しかし一方で、食品の偽装表示など「食の安全」を揺るがす事態も頻発しました。また、配合飼料価格の高騰や生産者の飼育技術の格差などの課題も多く、生産者が主体となった組織の整備が求められていました。
将来的に餌などの生産資材を共同購入するほか、トレーサビリティーの運用、販売ルートの開拓・充実などの役割を担い、みやざき地頭鶏の品質向上と日本一を目指します。

みやざき地頭鶏は、平成2年に素ひなの供給を開始後着実に発展し、平成19年には県の商品ブランド認証品目として認定され、全国的にも注目される存在に成長してきている。
そのような中で、事業協同組合を設立することにより、みやざき地頭鶏の安定的な生産確立と更なる全国的な販売流通展開を図り、ひいては生産者及び生産加工者の経済的地位の向上に資する。